山下研ホームページ：Yamashita Group

当研究室では極低温における量子現象、特に量子液体と呼ばれる量子凝縮現象の理解を目指して研究しています。特に、超低温領域における強相関電子系研究、強相関系物質における量子臨界現象・超伝導状態、非荷電励起における熱ホール効果、NMRによる多極子秩序の研究などのの研究を行っています。希釈冷凍機温度よりも低い超低温領域での電子物性の研究にも挑戦していて、そのための冷凍機・技術開発を行っています。自らの手で装置開発から始めたいという強い意欲を持った学生さんの挑戦を歓迎します。

当研究室は新領域創成科学研究科・物質系専攻に所属しています。 そこでの研究室紹介のページもご参考ください。

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News

• 2023/04/02　部門のお花見が開催されました。
  　
  
  去年はもう散ってましたが、今年はまだつぼみの多い年でした。
  
• 2024/04/01 岡本君が新Ｍ１として加わりました。
  

• 2024/03/22 修士課程の懸川君、Chen Guanyue君が卒業しました。
  

• 2024/03/18-21 日本物理学会2024年春季大会, online
  
  • 19aC1-7 Guanyue Chen 「Magnetization measurement of the quantum spin ice candidate Ce2Hf2O7」
    
  • 20pH1-6 吉田大希　「カゴメ格子系超伝導体CsV3Sb5における自発的熱ホール効果の研究」
    

• 2023/03/04-08 APS March Meeting 2024, Minneapolis, USA
  
  • Hiroki Yoshida Y01.00013, Thermal Hall measurements to detect spontaneous thermal Hall effect in kagome superconductor CsV3Sb5
    

• 2024/02/16 吉田君が2月13日〜16日に東京大学伊藤国際学術研究センターで行われたInternational Symposium on Quantum Electronics 2024においてAward of Excellence in the poster presentationを受賞しました（物性研ニュース）
  
• 2024/01/02 武田助教のMnSc2S4の熱ホール測定に関する論文がNature Communications誌にアクセプトされました（リンク）。
  

• 2023/09/16-19 日本物理学会第78回年次大会、東北大
  
  • 17aA200-3 山下穣　「熱伝導率測定による量子スピン液体の研究」
    
  • 18pPSA-8 懸川誠史　「NMR測定で探るCd2Re2O7の秩序変数」
    

• 2023/05/25　４年ぶりの物性研ビアパーティーで開催されたスポーツイベントに井手上研との共同チームで参加して準優勝！
  　
  
  
• 2023/04/05　２０１９年以来、４年ぶりにお花見が開催されました。
  　
  
  桜はほぼ散ってましたが、いい天気でした。
  
• 2023/04/03 金森君が新Ｍ１として加わりました。また、Edwin Kermarrec教授が学振招へい研究員として来日し、大塚洋一先生がアルバッククライオとの共同研究における研究員として加わりました。
  

• 2023/03/23 修士課程の麦君が卒業し、吉田君が博士課程に進学しました。
  
  　
  
  集合写真（２０２３年３月、学位授与式あと）
• 2023/03/22-25 日本物理学会2023年春季大会
  
  • 22pH3-2 Jian Yan 「Evidence for phonon and magnon Hall effect in Kitaev candidate Na2Co2TeO6」
  • 22pH2-6 武田晃 「トポロジカル反強磁性体EuIn2As2のNMR測定」
    
  • 24pPSH-12 吉田大希 「カゴメ格子超伝導体CsV3Sb5の自発的熱ホール測定に向けた取り組み」

• 2023/03/06-10 APS March Meeting 2023, Las Vegas, USA
  
  • Hikaru Takeda N56.00008, Planar Thermal Hall Effects in Kitaev Spin Liquid Candidate Na2Co2TeO6
    
  • Minoru Yamashita S55.00007, Topological Thermal Hall Effect of Magnons in Magnetic Skyrmion Lattice
    
  • Jian Yan W43.00008, Field-induced topological Hall effect in antiferromagnetic axion insulator candidate EuIn2As2
    

• 2023/02/21-24 全学体験ゼミナール「先端研究体験学習　柏キャンパスサイエンスキャンプ　KSC2023」の物性コースの１つとして「核磁気共鳴実験で探る物質の磁性」が開催されました。

• 2023/02/13-14 短期研究会「固体におけるエニオンと分数統計粒子研究の最前線」開催され、世話人ホストを務めました。

• 2022/11/22 Seminar by Prof. Kamran Behnia
  T-square thermal resistivity and quasi-particle hydrodynamics
  

• 2022/10/24 武田助教のNa2Co2TeO6に関する研究論文がPhysical Review Research誌にアクセプトされました（リンク）。

• 2022/10/05 卒業生の赤澤氏のGaV4Se8に関する研究論文がPhysical Review Research誌にアクセプトされました（リンクと物性研ニュース）。

• 2022/07/21 Seminar by Prof. Edwin Kermarrec
  Classical vs Quantum Heisenberg kagome antiferromagnet materials: an experimental perspective from spectroscopic techniques
  

• 2022/06/26-07/01 Gordon Research Conference, Topology and Correlations: Long-Range Entanglement in Many-Body Systems, Mount Holyoke College, MA, USA
  Minoru Yamashita 「Thermal Hall Effects of Spins and Phonons in Kagome Antiferromagnets」（招待講演）
  

• 2022/06/22-25 Highly Frustrated Magnetism 2022, Paris, France
  Minoru Yamashita 「Topological Thermal Hall Effects of Magnons in Ferro- and Antiferromagnetic Skyrmions」（ポスター）
  Minoru Yamashita 「Presence and absence of itinerant gapless excitations in the quantum spin liquid candidate EtMe3Sb[Pd(dmit)2]2」（オンラインポスター）
  

• 2022/04/01 懸川君と陳君が新Ｍ１として加わりました。
  

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