2021年度ISSPワークショップ

日程:令和3年8月3日(火)〜 5日(木)

場所:オンラインZoomミーティング

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<ワークショップの趣旨>
 物質中の多彩な物性を解明しようとする物質科学の発展には、研究領域のさらなる広がりとそれを担う研究者のダイバーシティの推進が欠かせない。そこで、理工系の研究分野でいまだ少数派にとどまっている女性研究者のより一層の活躍を図るための「ISSP WOMEN’S WEEK 2021」と題した物性研ワークショップの開催を提案する。これから研究者を目指す女子学生のロールモデルとなる各研究分野を代表する指導的立場の女性研究者から、新進気鋭の若手女性研究者まで、物質科学の幅広い分野から最先端で活躍する女性研究者を招待し、研究内容からダイバーシティ推進に必要な今後の方策まで情報交換を行う。加えて、女性研究者同士のネットワーク形成の一助となるような場や、各大学・研究機関でのダイバーシティ推進の取り組みの共有・議論をするパネルディスカッションなどを企画することで、今後の女性活躍に向けた端緒となるような会議とする。今後、こうした会議を定期的に開催することで、物性研は物質科学分野における女性研究者のネットワークハブとしての役割を果たしたい。

<提案者>
秋山 英文(物性研究所・機能物性研究グループ)
尾崎 泰助(物性研究所・物質設計評価施設)
押川 正毅(物性研究所・量子物質研究グループ)
徳永 将史(物性研究所・国際超強磁場科学研究施設)
松田 巌(物性研究所・極限コヒーレント光科学研究センター)
三輪 真嗣(物性研究所・量子物質研究グループ)
森 初果(物性研究所・所長)
山下 穣(物性研究所・凝縮系物性研究部門)
吉信 淳(物性研究所・機能物性研究グループ)

<お問い合わせ先>
山下 穣 (e-mail: my@issp.u-tokyo.ac.jp)